The 30th Annual Meeting of the Japanese Society for AIDS Research

会長挨拶

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■ 会長挨拶

 この度,第30回日本エイズ学会学術集会・総会のお世話をさせて頂くことになりました。日本エイズ学会は1987年に京都において開催された第1回エイズ研究会(会長:日沼頼夫教授)が最初になります。「第30回」という言葉が表しますように,2016年はそれから30年目にあたる,学会としては記念すべき年になりました。その学術集会・総会を仰せつかりましたこと,大変名誉なことであり,また責任を感じております。

 さて,今回の学術集会のテーマは30周年にふさわしく,「エイズ学の過去,現在,そして未来」と致しました。これは30年を1つの節目として,わが国におけるエイズ学の過去から現在に至るまでの足跡を総括し,それを基に,今後エイズ学が何を目指し,どのように発展していくのかを考えるきっかけにしたいと考えたからであります。そのために,今回の学術集会では,基礎,臨床,社会の各分野において,日本エイズ学会の足跡を良く知る3名の方々にお話を頂く,学会記念シンポジウム「日本エイズ学会30年の歩み」を開催する予定です。その他,特別講演として海外から2名の卓越した研究者をお招きして,特に未来のエイズ治療を中心に最先端の研究をご紹介できればと考えております。

 また,学術集会そのものは出来るだけカテゴリーを簡素化し,参加者の皆様にとって分かりやすいものとしたいと思います。具体的には上記の特別記念シンポジウムと特別講演以外は基本的に,シンポジウム,一般演題(口演),ポスター発表の3種類とし,それに加えて,例年通りランチョンセミナーおよびイブニングセミナー,そしてそれらのカテゴリーに該当しない企画(一般公開を含む)と致します。

 このような記念すべき日本エイズ学会を開催する鹿児島は,皆様が良くご存じのように,火山と海とそして食の地であります。会場のかごしま県民交流センターは鹿児島市の中心部にあり,大小複数のホールや会議室を備えております。また,多くのホテルやレストランが存在する天文館からも近く,学術集会に参加される皆様には,学問だけでなく,鹿児島の食や観光も十分にご満喫頂けるものと確信致しております。

 本学術集会を通じて,日本エイズ学会会員の皆様が,お互いの交流を益々深め,全員が一丸となって,エイズに対する更なる取り組みが推進されることを願いつつ,開催の準備を進めて参りたいと思います。多くの学会員の皆様のご参加とご支援をお願い申し上げます。

平成27年12月

第30回日本エイズ学会学術集会・総会
会長 馬場 昌範
(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 附属難治ウイルス病態制御研究センター 教授)

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■ 市民公開講座のご案内

市民公開講座

 

こちらは、どなたでもご参加頂ける「一般公開」の講座です。

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