9th Scientific Meeting of the Japanese Board-certificated Physiatrist Association (JBPA)

ご挨拶

第9回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会

ご挨拶

第9回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会開催に当たって

 日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会は平成18年に専門医会の改組が行われ、それまでリハ学会とは一線を画した外部団体であった専門医会が学会の内部の組織となり、学会の中でスペシャリスト集団として発足し、その学術交流の場として東京慈恵会医科大学の安保先生、横浜市立大学の菊地先生を代表世話人として第一回が東京慈恵会医科大学講堂で行われてから年々規模が拡大し内容も充実してきました。私も、現専門医会発足時から3期幹事を務めさせていただき、専門医の資質向上、横のつながり、専門医の育成などに微力ながら参加させて頂きました。各領域の専門医の活動の場であるSpecial Interest Group(SIG)やリハビリテーション科女性医師ネットワーク(RJN)の発足、若手交流等、専門医の交流を通して日本のリハビリテーション医療の発展を目指して参りました。中でも、専門医会学術集会は最も重要なイベントであり、参加される先生も年々増加してきております。

 このたび、鹿児島の地で第9回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会が開催される運びとなり、世話人を仰せつかり大変光栄に存じます。テーマは「基礎研究から臨床応用へ」とさせていただき、リハビリテーション医学の基礎研究の重要性につき再確認するとともに臨床へとつなげていく展望につきディスカッションを深めたいと思います。

 また急性期リハビリテーションがますます重要となってきており、脳卒中、運動器、外傷等とともに、がんのリハビリテーション、内部疾患のリハビリテーションも需要が高まってきていることに鑑み、急性期についてのシンポジウムも企画いたします。

 若手交流、ハンズオンセミナー、各SIG企画、RJN企画も予定しております。有意義な集会になることを祈念いたします。至らぬ点も多数あるかと存じますが何卒ご容赦いただきたく存じます。ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

代表世話人 池田 聡
北海道大学病院 リハビリテーション科 准教授

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